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書類選考通過率UPのための職務経歴書作成のポイント

  • 役立ち情報

キャリア採用では履歴書はもちろんですが、「職務経歴書」の提出が求められます。
職務経歴書は、求人企業が「即戦力となり得る人物かどうか」判断する上で履歴書では記載しきれない詳しい職務内容を確認する書類であり、応募者にとって最大のアピールの場となるものです。
求人企業との最初の接点がこの職務経歴書であることから、選考のカギを握る重要ファクターであると言っても過言ではありません。
ここではそんな職務経歴書を作成する上で重要と思われるポイントを纏めてみました。

企業が職務経歴書を見るポイント

では、求人企業はどのようなポイントで職務経歴書を見て候補者を判断するのでしょうか?
主に、下記の点を重点的に見ています。

1.即戦力となるような知識、技術をもっているか?

職務内容、実績、資格等をできるだけ詳しく記載することで、求めている人材にどれだけ近いかをアピールして下さい。

2.仕事への意欲はどれくらいあるのか?

自己PRなど積極的に記載し、企業への意欲を示すことが重要です。また志望職種ではこれまでのどのような経験を活かし、どのような貢献ができるのか、今後自分がどのように成長(自己実現)をしていきたいか等を前向きに感じ取って頂けるように具体的に記載することが重要です。

3.表現力、アピール力はあるか?

職務経歴書は書式自由が殆どです。
作成形式は応募者個人に委ねられます。
裏返せば、どのように作成するのかという点においてはその人の能力が試されるということです。

4.未経験の場合には採用職種のニーズにあった経験を持っているか?

未経験の職種を希望する場合にはこれまでの経験から希望職種のニーズにあったものをピックアップし強調することも大切です。応募職種の求人票にある「求める人物像」や「求める知識」などにあるキーワードを意識した記載も有効でしょう。

MR職希望の職務経歴書(経験者)のポイント

MR職(経験者)の場合は、企業に公正な判断をして頂く意味で、下記の項目を記載頂く事が必要となります。
・企業名
・配属(配属部署)役職などがある場合は併記
・担当エリア(例: 県 市 (区、群、町、村等)北部(中央、全域等)
・担当施設/軒数(重要施設などは病床数も記入)
・担当領域(訪問科でもよいが、専門領域担当者は必ず記入)
・実績(計画[目標]数値、実績、昨年対比等を過去3年から5年分程度)
・成功事例、成功事例をなし得たポイント
・表彰(全社企画、支店企画、営業所企画など。またインセンティブ旅行獲得なども含めて記入)
・研究会や講演会の企画/運営実績(自らが企画、運営したものを記入)
・マネージャーの方はマネージメント研修、部下人数、職責などを記入。

MR職希望の職務経歴書(未経験者)のポイント

・企業名
・配属(配属部署)役職などがある場合は併記
・担当エリア(例:  県  市(区、群、町、村等)北部(中央、全域等)
・担当顧客・軒数
・営業スタイル(新規 %、既存 %、法人/個人比率等)
・実績(計画[目標]数値、実績、昨年対比等を過去3年から5年分程度)
・成功事例、成功事例をなし得たポイント
・表彰(全社企画、支店企画、営業所企画など。またインセンティブ旅行獲得なども含めて記入)
・自己PR等で、なぜMRを目指しているのか、これまでのどのような経験がMRに活かせると考えるのかなどMR職への意欲を記入。

職務経歴書作成で注意したいポイント

職務経歴書は採用担当者に会ってみたいと思わせなければなりません。
日々多くの職務経歴書が送られてくる中で如何に採用担当者を読む気にさせるかが重要です。
その為には形式やレイアウトなどに拘る(読む人の気持ちになって作成する)ことが重要です。

1. 形式、レイアウトに拘る

一言でいうと「読みやすさ」です。
とにかく読み手のストレスを最小限にすべく、段落や改行に注意し、ビジュアル的に整理された形で形成されていることが重要です。
更には、読み手の感性に訴える様な言葉の選択、効果的な言い回し、フォントの選択、自身の業績が社内では〇〇位など対比出来る表現になっているかどうか等、工夫すべき表現方法は多岐にわたります。

2. 文章は端的にまとめる

特に成功事例や成功事例をなし得たポイントなどを記入する際、物語になりがちな点に気をつけなければなりません。
成功事例ではいつ、どこで、何を、どのような行動により成功した、ということが短い文章で具体的に理解できるように作成することが大切です。
ポイントについては箇条書きでまとめるのも良いと思います。

3. 客観的、具体的に書く

採用担当者が理解できるかを考えながら作成することが大切です。
専門用語や業界用語、略名などを多用することで本人しかわからない文章になっていないかなどを考えながら作成することも大切です。
また、固有名詞(担当先、担当者、キーマン)をなるべく記載する事で経歴書の内容がとても生々しくリアリティのある内容に仕上がります。