特集記事
就職と就社を考える
ブログ
暦では「立冬」が過ぎて、寒さがだんだんと近寄ってくるのが例年ですが、11月に入って雨模様だったり暖かくなったりと秋らしくない日が続いています。
こういう時に油断して風邪などひかれぬよう、くれぐれもご注意くださいね。
さて今回のテーマはMRの転職における「就職」と「就社」について考えます。
「就職」は一般的ですが、「就社」という表現はあまり馴染みがないかもしれませんね。
「就職」は「職」に「就(つ)く」ですが、「就社」はまさに「(会)社」に「就く」という事です。
皆さんが今考えている転職の目的が「就職」なのか、それとも「就社」なのかということも、転職を成功させる上でも考えておきたい問題です。
転職で次の働き先を考える中で、
「自分は会社の規模や給料には拘らない。○○○がやりたい」
と、まず仕事の内容ありきの方もいれば、
「外資系企業、メガファーマで働きたい」
「日系で安定した先で働きたい」
「バイオベンチャーで働きたい」
「福利厚生が充実した企業で働きたい」
「ダイバーシティを重視した企業で働きたい」
といったように「何を」やるかというよりも「どこで」「どういった環境で」やるかを重視する方も多いと思われます。
いわば「就社」志向が強いという事になります。
現職を辞める理由(退職理由)に大きく影響があるポイントと言えますが、逆にこれを客観的に考える事で現在の自身のキャリアの何が意に反しているかが分かります。
大概の方はポジションと会社の両方のバランスで考えていることと思いますが、本当にゆずれないポイントをあぶりだして活動する事は、転職活動における「後悔」を少なくし、その会社で頑張ろうと思える気持ちを強く持つことが出来るという意味で必要だと思います。
とはいうものの、ゆずれないポイントがたくさんあると今度は実現不可能な転職条件となり、転職活動がなかなかうまくいかない状態に陥るかもしれません。
そうならないように、私共は最初のご相談時に「ご希望」や「拘りポイント」をまず伺った上で実現性を考慮しながら、転職におけるストラテジーを立てるお手伝いをさせて頂いております。
この機会にぜひ「就職」と「就社」について考えてみては如何でしょうか?
ご相談はこちら