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MRと勤務地 ~希望と現実~

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日増しに秋の深まりを感じる季節となりましたが、皆様如何お過ごしでしょうか。

今回は【MRと勤務地】というテーマでお話してみたいと思います。

実際、MRの転職相談でいただくご希望のうち、『勤務地』の希望はとても大きな割合を占めます。
理由としては、持家の購入や、お子様の就学等、ご家族の事情で勤務地を固定せざるを得ないケースに直面するためです。

なかでも「首都圏」や「関西圏」のご希望が圧倒的に多いのですが、勤務地を限定出来る求人そのものが限られており、その中でも人気エリアの求人は激戦を極めます。

そもそも勤務地限定で募集される求人が僅かですから、経験領域や担当施設、様々な応募要件にピンポイントで合致していないと書類選考を突破することすら難しい状況です。

ただ、MRという仕事に継続して従事していくためには転勤を避けて通ることはほぼ不可能です。
なぜなら、MRの年収が他業種と比較して高い水準なのは「数年毎の転勤」を前提としているためにほかなりません。

製薬会社の福利厚生やMRの住宅制度が充実しているのも「転勤」を前提条件として考えているからこそです
その点をMRの皆さんには今一度お考えいただければと思います。
例え転職で入社時に初任地のご希望が叶えられたとしても、未来永劫その勤務地を固定できるわけではありません。
転勤の度毎に転職をするのは、正直リスキーであり至難の業です。

たまに「単身赴任制度を利用したい」という方もいらっしゃいますが、中途採用で入社いただく際に単身赴任制度の適用が可能となる会社はほとんどありません。
(管理職の場合は除く。ここでは一般職MRの方の場合。)

今後のキャリアのことを真にお考えになる場合には、ご家族と十分にお話合いになったうえで勤務地について合意を得ておく必要があります。

勤務地を限定することで今後のキャリア(昇進や年収)に制約が出るリスクを納得したうえで、それでも「勤務地を固定して働きたい」というご希望をお持ちの場合には、そういった働き方が出来る求人を我々転職コンサルタントにご相談ください。

現状のその方に合わせたベストな働き方についてアドバイスやご提案をいたします。
ただ、希望を全て叶えることは至難の業であることをご理解いただいたうえで、何かを叶えるためには別の何かを譲歩する必要があるという気持ちでご相談いただけると幸いです。
希望と現実は必ずしも一致するとは限りませんが、皆様の転職を少しでも希望に近づけるために様々なサポートをさせていただきたいと思っています。
まずはお気軽にご相談ください。

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