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アッヴィ合同会社の求人
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アッヴィ合同会社が医薬品MRの新戦力を大幅拡大
2013年に米系大手製薬企業であるアボットラボラトリーズの新薬開発部門がAbbVie Inc.として分社独立し、日本国内においてはアッヴィ合同会社として本格的に事業を開始いたしました。
これまでブロックバスター品として名高いヒュミラ(ヒト型抗ヒトTNF-αモノクローナル抗体製剤)や、新生児のRSウィルス感染による重篤化に一石を投じたシナジス(抗RSウイルスヒト化モノクローナル抗体製剤)、パーキンソン病治療薬のデュオドーパ(空腸投与用レボドパ・カルビドパ水和物配合剤(LCIG))、抗ウイルス化学療法剤のマヴィレット(グレカプレビル水和物・ピブレンタスビル配合剤)を中心に、国内での医薬品シェア向上を目指しています。
アッヴィ合同会社の生い立ち
2011年10 月に、親会社であるアボット・ラボラトリーズは、2012 年末までにアボットの社名を引き継ぐ幅広い分野からなるメディカルプロダクト企業と、AbbVie と呼ばれる新しい研究開発型製薬企業という二社の独立したグローバル企業に分社化することを発表いたしました。
アボットは、医療用医薬品事業においては、免疫疾患、慢性腎疾患、多発性硬化症など、スペシャリティ治療領域に重点を置くとともに、その他の新製品パイプラインの範囲を広げてまいりました。研究ベースの製薬は、おおむね先進国市場の事業とはいえ、一方でその他の事業は新興市場に活路を見出しています。
また、研究ベースの製薬は、様々な観点において、その他の事業とは異なっています。その結果、現在のアボットが持つこれら2つの側面は、需要や優先順位の点から、違う方向に向かっていると言えます。
これらを踏まえ、双方の組織がそれぞれのビジネスモデルを追求していくことを目的に分社化が決定したのです。
「AbbVie」が意味するもの(社名の由来)
“Abbott”とラテン語で「生命」を意味する”Vie”を組み合わせたものがAbbVie の社名の由来となります。
“Abb“は新会社とAbbott のつながりを示し、また同社から受け継ぐ財産である、最先端の科学を意味しています。
“vie“は、世界中の人々の生活の向上のため、新会社が前進し続けていくことを示しています。
アッヴィ合同会社の製品群
同社の製品群は、免疫系疾患、中枢神経系疾患、ウィルス/感染症系疾患が主流であり、それぞれの領域で画期的な製品群を有しています。
また、C型肝炎(HCV)の治療薬が上市され、更に国内でのシェアアップを加速させようとしています。
【ヴィキラックス(VIEKIRAX 一般名 オムビタスビル/パリタプレビル/リトナビル)】
NS5A阻害剤のオムビタスビル水和物と、NS3/4Aプロテアーゼ阻害剤のパリタブレビル水和物等の経口配合剤。
C型肝炎治療薬として、治療期間12週間でウイルス学的著効率95%を発揮する薬剤です。
【ヒュミラ(HUMIRA 一般名 アダリムマブ)】
遺伝子組換えによって作られたヒト型抗ヒトTNF-αモノクローナル抗体製剤。
関節リウマチや乾癬、クローン病を始め、様々な疾患への適応拡大が進められている。
【シナジス(Synagis 一般名 パリビズマブ)】
RSウイルスの感染予防を目的に開発された、遺伝子組み換え技術によって作られるモノクローナル抗体製剤。
【ルボックス(Luvox 一般名 フルボキサミン)】
選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)。
【セボフレン(Sevofrane 一般名 セボフルラン)】
ハロゲン化吸入麻酔薬
【カレトラ(Lopinavir 一般名ロピナビル)】
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)の産生/増殖を抑える抗HIV薬
【ノービア(Norvia 一般名リトナビル)】
プロテアーゼ阻害薬
多彩なパイプライン
主には、免疫疾患、C型肝炎(HCV)、慢性腎疾患、ニューロサイエンスといった領域において独自開発医薬品パイプラインを構築してまいります。
グローバルにおいては臨床試験ステージの製品は30以上あり、20以上の製品は第Ⅱ相/Ⅲ相において進行中です。
パイプライン(2017年12月現在)
治験薬記号(一般名) および剤型 |
有効成分の 承認状況 |
予定される効能又は効果、 対象疾患名および症状名 |
開発段階 | |
国内 | 海外 | |||
SME3110(フルボキサミン)経口 | 既承認 | 小児強迫性障害 | 販売 | 販売 |
D2E7(アダリムマブ)皮下注 | 既承認 | 潰瘍性大腸炎(用量追加) | 第III相 | 第III相 |
米国 | ||||
D2E7(アダリムマブ)皮下注 | 既承認 | 小児潰瘍性大腸炎 | 第III相 | 第III相 |
米国、欧州 | ||||
ABT-199 経口 | 未承認 | 血液がん | 第I/II相 | 販売 |
米国、欧州 | ||||
ABT-888 経口 | 未承認 | 非小細胞肺がん | 第III相 | 第III相 |
(米国) | ||||
ABT-414 静注 | 未承認 | 悪性神経膠腫 | 第I/II相 | 第II/III相 |
米国 | ||||
D2E7(アダリムマブ)皮下注 | 既承認 | 膿疱性乾癬 | 申請 | |
ABT-493/ABT-530 経口 | 既承認 | C型慢性肝炎 | 承認 | 承認 |
米国、欧州 | ||||
ABT-494 経口 | 未承認 | 関節リウマチ | 第III相 | 第III相 |
ABT-888 経口 | 未承認 | 卵巣がん | 第III相 | 第III相 |
米国 | ||||
ABT-199 経口 | 未承認 | 多発性骨髄腫 | 第III相 | 第III相 |
米国 | ||||
D2E7(アダリムマブ)皮下注 | 既承認 | 化膿性汗腺炎 | 第III相 | 販売 |
米国、欧州 | ||||
ABT-494(Upadacitinib)経口 | 未承認 | 潰瘍性大腸炎 | 第II/III相 | 第II/III相 |
米国 | ||||
ABT-494(Upadacitinib)経口 | 未承認 | アトピー性皮膚炎 | 第ⅠⅠ相 | 第ⅠⅠ相 |
ABBV-066(Risankizumab) 皮下注 | 未承認 | 関節症性乾癬 | 第ⅠⅠ相 | 第ⅠⅠ相 |
ABBV-066(Risankizumab) 皮下注 | 未承認 | 膿疱性乾癬/乾癬性紅皮症 | 第III相 | |
ABBV-621 静注 | 未承認 | 固形がん/血液がん | 第I/II相 | 第I/II相 |
米国 | ||||
ABBV-066(Risankizumab) 皮下注 | 未承認 | 尋常性乾癬 | 第III相 | 第III相 |
ABT-494(Upadacitinib) 経口 | 未承認 | 関節症性乾癬 | 第III相 | 第III相 |
ABT-199(ベネトクラクス)経口 | 未承認 | 急性骨髄性白血病 | 第III相 | 第III相 |
米国 | ||||
ABBV-181 静注 | 未承認 | 固形がん | 第I/II相 | 第ⅠⅠ相 |
米国、他 | ||||
SC16LD6.5 (Rovalpituzumab tesirine) 静注 | 未承認 | 小細胞肺がん | 第III相 | 第III相 |
米国、他 | ||||
ABT-494(Upadacitinib) 経口 | 未承認 | 軸性脊椎関節炎 | 第II/III相 | 第II/III相 |
ABT-493/ABT-530(グレカプレビル/ピブレンタスビル) 経口 | 既承認 | 小児C型慢性肝炎 | 第III相 | 第III相 |
D2E7(アダリムマブ)皮下注 | 既承認 | 壊疽性膿皮症 | 第III相 | |
ABT-494(Upadacitinib) 経口 | 未承認 | クローン病 | 第III相 | 第III相 |
ABBV-066(Risankizumab) 静注,皮下注 | 未承認 | クローン病 | 第III相 | 第III相 |
ABT-399 静注 | 未承認 | 固形がん | 第I/II相 | 第I/II相 |
米国、他 |
企業情報
社名
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アッヴィ合同会社(AbbVie GK)
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本社所在地
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〒108-0023 東京都港区芝浦三丁目1番21号 msb Tamachi 田町ステーションタワーS |
設立
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2012 年3 月30 日
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代表者
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社長 ジェームス・フェリシアーノ(James C. Feliciano)
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社員数
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1,577人(2022年12月末現在) |
資本金
|
4億円
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株主
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AbbVie Inc(NYSE上場)
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事業内容
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医療用医薬品の研究、開発、製造、輸出入、販売
【主要領域】 C型肝炎(HCV)、ニューロサイエンス、免疫学、オンコロジー、腎疾患、ウィメンズヘルス |
事業部
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スペシャリティ領域事業部(HUMIRA、ニューロサイエンス領域、新生児領域、感染症領域等) |
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