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シミック・アッシュフィールド株式会社の求人
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シミック・アッシュフィールドは、シミックホールディングスとUDGヘルスケアによる合弁会社として、2014年に誕生した。
同社は、昨年度に約280名の採用を行い、今年度も大型のPJを幾つも抱えさらなる採用を行い成長を加速させている。
製薬企業の採用ニーズが停滞している一方で、CSO企業に対するニーズが高まっており、その中でも群を抜いて元気がいい同社だが、本年9月まで更に100名の経験者MRを募集する。
成長著しい同社にはどんな魅力があるのか、その答えを探るべく、同社に一昨年中途採用で入社し、大型プロジェクト(以下PJ)を率いているプロジェクトマネージャー(以下PM)の山ノ内氏に話を伺った。
山ノ内氏のプロフィール
大学を卒業後に医薬品卸売業にてMSとして従事。
その後、調剤での薬剤師管理業務を経てMRを目指すべく外資系CSO業界に転職。
6年間コントラクトMRとして活躍後 リージョナルマネージャーや製薬企業のコントラクトマネージャーを経験。
その後、現職のシミック・アッシュフィールドに転職。
本社業務、大型PJのエリアマネージャーを経て、同社最大規模のPJの担当に抜擢。
100名を超えるコントラクトMR及びエリアマネージャーの管理を行っており、現在に至る。
「会社の原動力になりたい」という想い
まず、山ノ内氏に同社に入社して率直に感じた事を語って頂いた。
「現在の会社に入社した時のMR数が、前職のスタート時期のMR数とほぼ同じだったんです。
CSOでの業務経験とその中でのマネジメントの経験が活きればと思い入社したわけですが、当社には整理されている部分とされていない部分があり、いい意味でのやりがいを見出しました。
また、そういう環境を変えていこうとする本社の方や周辺スタッフの方の熱意やパワーを体感しました。」
今後ますます発展する可能性がある同社で、自身の転職動機でもある
『シミックを進化させていく上での会社の原動力になりたい』
という気持ちを改めて再確認できたという。
山ノ内氏が入社する以前は、会社の仕組みや制度には改良すべき問題や足りない部分が多かった。
そんな中で同社は、外部のノウハウを積極的に取り入れるべく、山ノ内氏を始めとした成熟したスキルやノウハウをもったメンバーをキャリア採用として迎え入れる。
そのノウハウは、例えばマネージャーの行動基準や目標設定、日報の運用に至るまで多岐に渡る。
CSOからCSOへの人事交流が進んで、様々な制度や仕組みの整理/成長にはずみがついた。
その頃の狙いがまさに今実現し始めており、同社の成長を更に加速させたと言える。
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会社の屋台骨のPJをマネジメント
現在の山ノ内氏が担当しているPJについて伺ってみた。
「大手の外資系製薬企業で100名を超える規模のPJでエリアの全体的な管理を行っています。
当初は1名のPMに5名のエリアマネージャーという組織規模でアサインされたのですが、元々60名のMRを3ヵ月で120名に拡大するというものでした。
規模感においても大変大きい、まさに当社の「屋台骨のプロジェクト」と言えます。
このクライアント企業は製品構成別に幾つかのラインを持ちますが、派遣モデルでは産休対応や欠員補充、時短など、クライアントのニーズに細かく対応するスタイルのPJとしてまさに新しいモデルだったと言えます。
PMと弊社のBD(事業開発)がしっかりクライアントとの関係を構築し続けた結果、新しいビジネスモデルを受け入れて頂いたとも言えるでしょう。」
ハードだが、様々な力が付くプロジェクト
現在山ノ内氏が率いるPJでは、どういうスキルを身に着ける事が出来るか、その内容に触れた。
「結果的にPJとしての力がつく意味に直結しますが、顧客の組織が変わり、製品構成が変わり、スピードが変わると当然、仕事や求められるタスクもそれに応じて変わります。
GPだけを担当していたMRが、広範囲のハイブリッド型MRとして基幹病院やハイクラスを担当する事が担当期間内に起きているのが現状です。
そういう意味で、非常にハードでタフなPJと思いますが、現場対応力や経験値、各製品の知識の習得力等がどこよりも身に付くと自負しています。
このような経験をすることにより、再配属でPJ変更になった際にも、積み重ねてきたものが活きる事で、結果的に社内人材輩出となることが会社のベースになっていると思います」
同社の中心的なPJを采配する山ノ内氏だが、社内で再配属にあぶれないMRを見極める目は、非常にシビア且つ厳しい。
これまでの採用でどのような点に注目してきたかを伺ってみた。
「まず第一に、コンプライアンス意識という部分に注視しています。
直近でベテランの方や所長の方とも面接をさせて頂く機会がありましたが、特にベテランの方々には、プロパーという時代を生きてきており、様々な意味で会社に貢献されてきた反面、豪快な仕事をされてきた方も中にはいらっしゃいます。
特に私たちのような人材輩出ビジネスでは、単にパフォーマンスを挙げればいいという訳ではなく、規律を守って頂けるかどうか、清く正しく業務を行って頂ける方かどうかはとても大事ですね。
第二に、自分なりの成功体験(強み)を持っているかどうかです。
昨今の製薬メーカーでは、「講演会」や「説明会」を何回実施したか等の『KPI(Key Performance Indicator)』を設定しているケースが見受けられます。
それ自体はとても重要だと思いますが、本人にその施策を行う意図があり、且つ明確かどうかを確認しています。
・仕掛け
・ネゴ
・戦略的思考をアウトプット出来ているか
さらには、『これらを導き出したものは何か』というところを掘り下げていき、その方の成功体験がちゃんと自分のものになっているかどうか、を見極めています。
最後に、素直さがあるかどうかです。
クライアント先の所員とうまくコミュニケーションが取れるかどうかはサービス業としてとてもベーシックなところになります。
私は自身のPJメンバーのMRによく「カメレオンになれ」と言っています。
配属先の製薬メーカーのカラーをいち早く読み取り、それに合わせて変化し適応出来るかどうかは、関係性を良好に保つ意味でもとても重要ですね。」
◇◆ワンポイント◆◇
同社ではクライアント先から貸与されるPCとは別に、自社のノートPCもコントラクトMRに貸与している。
クライアント先での業務関連での用途と、シミック社内でのコミュニケーションツールを分離する事で、コンプライアンスやセキュリティに配慮している。
またシミックのPCには、社内Web会議のためにTVカメラ付となっており、グループウェアがインストールされている。
プロジェクト専用のポータルコンテンツを始めとして、社長のブログやお得な情報、イベント情報、シミックグループの情報(クラブ活動、福利厚生)などが閲覧できるようになっている。
候補者の方へのメッセージ
最後に山ノ内氏より、これからシミック・アッシュフィールドを目指す方々へメッセージを頂いた。
「現在の私たちの取り組みとして、自動車による事故や交通違反、また車だけでなく業界のルール(コードオブプラクティスやコンプライアンス)などの観点でクライアントに迷惑をかけないようなシステム作りを強化しています。
私自身の立場としても、MRに対してサポートをしていく反面、シミックグループの社員として規律正しく健全な仕事を行える人材の育成を心掛けています。
また、クライアント先での業務完遂はもちろんですが、PJ内での組織作り、例えばチーム作りやチームリーダーの育成も含めて、PR活動以外でのMR同志での問題解決のステージを用意して、シミックのMR同志で、いい意味での「運命共同体」のような空気感が生まれればいいなと思っています。
『この会社はワンチームでいいよね』
とお互いに思えるようなチーム作りを今後も目指しています。
意識的に関わりながら本人たちの潜在的な問題解決に寄与し、シミック・アッシュフィールドへのロイヤリティや帰属意識といったものをを養っていきたいと考えています。」
インタビューの間、私たちの質問に終始丁寧に答えてくれた山ノ内氏。
とても誠実で、気さくな一面を持った人間的魅力にあふれる方という印象を持った。
プロジェクトマネージャーとして、単にMR管理やプロジェクト管理を行う事に留まらず、MR一人一人の育成や、クライアント企業に対して「サービス業としての特別感」を如何に出していくかを真摯に追及している姿勢がひしひしと伝わってきた。
同社でも最大のプロジェクトの管理を担う山ノ内氏のチャレンジはまだまだ続く。
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