オンコロジー領域でのMRを目指す方

oncology_img01オンコロジー領域のMRの採用はまず「領域経験者のみ」「未経験も応募可能」という二つの入り口に分類されます。元来は、経験者を優遇するポジションの方が多かったですが、昨今では領域未経験でも応募可能な求人も見られます。
しかしながらそれ以外の募集時における制約もあるため、ご自身の経験や希望される処遇面(勤務地等)も十分考慮の上チャレンジされることをお勧めいたします。

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オンコロジー領域のトレンド

今から半世紀ほど前の1960年から70年にかけて、ビンブラスチンやフルオロウラシル、メトトレキサート等の第一世代の抗癌剤が生まれ、本格的な抗癌剤のラインナップとして長年医療現場で活躍してきました。
そして現在では、より癌細胞をピンポイントで攻撃し、癌細胞の生成に起因する血管の働きを阻害する等の働きを持つ「分子標的薬」が主流となっており、生存率/生存期間の改善や副作用低減に大きく貢献しております。
更に今後の注目として、「癌免疫療法」というものが挙げられます。
元々人の体にある免疫機能はとても高いレベルにあるのですが、癌細胞に犯されると免疫の働きそのものが抑えられてしまい、結果として様々な合併症を引き起こし、臓器の機能低下で死に至ってしまいます。
癌細胞は、免疫を抑制するいわば「ブレーキ」を持っているのですが、そのブレーキを使わせないようにすることで本来の免疫機能を有効にし、癌細胞と戦えるように環境を整えるという仕組みです。
体が本来持っている機能で癌細胞と戦う、とても自然で合理的な治療がまさに現実のものとなっております。

活動の特色

専門ドクターの治療が受けられる基幹病院や大学病院、癌センター等の専門施設に対しての活動がメインになります(もちろん開業医にも専門医はいるのでその限りではありません)。
内科/外科で訪問する時間帯は異なりますが、一般的には午後から夕方に活動が集中しますので午前中は資材や文献のチェック等の訪問準備や内勤に充てる方が多い様です。
また、この領域は特に薬それぞれの治療成績による優劣判断もあるものの、患者さんの体質や併用薬剤などでも大きく効果が異なる為、MRに対して患者さんの属性を把握し、Drと治療方針が協議できるというレベルが求められます。その為、普段のドクターへの情報提供とは別に、学術知識や文献、学会(ASCO、ASH等)の情報を自ら入手し、知識の習得に時間を投下するという事も必要になります。

オンコロジー領域で求められる経験/スペック

ほぼ全てのオンコロジーMR求人に共通して言えることは「病院担当経験」が必須であることです。
一部開業医も担当するものの、それぞれが患者を抱えている専門医が複数名いる病院をターゲットとしている以上、今後もこの傾向は続くと思われます。
中でもキーオピニオンリーダー(KOL)が所属している基幹病院や大学病院はKOLが処方に与える影響が大きく、KOLを中心に如何に他の専門医に波及出来るかといった戦略性も問われます。

この領域の概要

オンコロジー(癌)領域は大きくは二つ(「固形がん」と「血液がん」)に分かれます。
更に固形がんには「上皮細胞がん」と「非上皮細胞がん」に分かれます。

上皮細胞がん :

皮膚や粘膜に見られるがん。がんのほとんどがこの分類に該当します。
肺がん、乳がん、胃がん、大腸がん 等

非上皮細胞がん:

主に筋肉や骨などに見られるがん。「肉腫」とも言われる。
骨肉腫、軟骨肉腫 等

血液がん   :

主に造血組織/細胞に見られるがん。
白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫 等

オンコロジーMRを有する企業では、「がん全体」をひとくくりとした事業部を設置していたり、固形と血液を別組織としているところがあったり、企業の戦略に応じて組織体が異なるケースが見られます。

採用事例

外資系製薬企業勤務(プライマリー領域)の32歳の方の場合

大学院を卒業後、約8年間プライマリー領域のMRとして活動。重要拠点を担当していた際に、他社のオンコロジーMRの方と知り合い、その活動面の深さややりがいに感銘を受けたのがきっかけ。
自身のMRとしての価値を更に高めたいと考え、領域未経験採用枠にチャレンジし、固形癌ユニットのMRとして転職。

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